やぶき塾生の合格ストーリー

京都大学

(工学部電気電子工学科)

HIさん(今治西高校)


入塾のきっかけ

私は小学校六年生の三学期からやぶき塾に通い始めました。兄と姉がやぶき塾に通っていたので、私も自然と入塾することとなりました。高校に進学した後には友人らも続けて入塾し、互いに高めあえる環境で学習に励むことができました。

 

自習室での学習

 高校一年生になって、塾の高校部自習室を利用するようになると、その利用者の多さに驚かされました。特に高三生用の席はほとんどが常時埋まっていて、しかも机には教材が厳かに立ち並んでいるものですから、圧倒さえされました。しかし、二年後には気づけば圧倒する側に回っていたのだからこれこそ驚きです。人間というのは周囲の環境に多大な影響を受ける生き物で、このような積極的に学習を進める方々に囲まれた環境に身を置くことによって、私の学習意欲も自然と高められていきました。

 高校二年生の一学期、私は志望校を京都大学に決めました。それまでも漠然と京都大学は面白そうだという意識はあり、模試の志望校欄にも京都大学と書いてはいましたが、明確に決めたのはこの時期でした。このとき、同じくやぶき塾に通う友人も志望校を京都大学にしており、この頃から私と友人の熾烈な勝負が始まりました。

 

競い合えるライバル

 私は勝負事が好きです。しかし根っからの負けず嫌いです。友人と毎度毎度模試の成績を競い合い、模試の成績が友人より低ければ次で勝つために学習を進め、高ければ次も勝つためにさらに学習を進めました。ここで役に立ったのが映像授業です。映像授業は自分のペースで好きなだけ進められるということを活かして、「学校の授業に置いていかれる」のではなく「学校の授業を置いていく」ように映像授業を進めました。

 

見放題の映像授業を利用し尽くす

 例えば、@willの合田哲也先生(通称「G先」)の「スタンダード物理」「ハイレベル物理」「ハイパー物理」を組み込みました。これらは基礎から応用まで全てカバーしており、物理が失点源から得点源になりました。また京大工学部は地理の共通テスト配点が高いので、学研プライム講座の「センター地理」も映像授業カリキュラムに取り入れました。これのおかげで共通テストの地理が20点ほど伸びました。

 

京大二次試験対策のライブ授業

無論、合格につながったのは映像授業だけではありません。数学のライブ授業では、過去問を中心とした演習で、じっくりと考えて答案を作成する力をつけました。また直前期の英語のライブ授業で非常識じみた難易度の翻訳をやっていたおかげで、本番の京都大学の試験場で英語の問題に対峙しても「アレに比べればどうということはない」という気持ちで悠々と解くことが出来ました。

 

塾の蔵書

 塾に参考書が山ほど置いてあるのも非常に助かりました。特に入試直前期には私も友人も過去問をほぼやり尽くしており、塾に置いてある冠模試の過去問で演習を行っていました。塾にある参考書、過去問集はしめて二十冊ほど使ったと思います。

 

いってきます

 実りの多い青春を送って来ました。自分には、この塾のなかった高校生活というものが、見当つかないのです。希望に満ちたまま京都の地に赴けることを心より嬉しく、そして誇らしく思います。

 

京都大学

(工学部物理工学科)

HIさん(今治西高校)


志望校の決定

 僕は中学生の頃から京都大学に憧れを抱いており、京都大学を目指してやぶき塾に入塾しました。その際に一番意識したのは、まず高校の範囲を一通り終わらせるということです。高校二年生の夏までは高校範囲を終わらせることに全力を注いでいました。その後もう一度復習をしてその分野の理解を深めようとしましたが、ここで大問題が発生しました。僕は早く範囲を終わらせようと躍起になるあまり、一度習うと復習を全くせず次に進んでいたため、一度習った分野をきれいさっぱり忘れていました。これを読んでいる皆さんには映像授業を見るにあたって、①「理解」②「復習」を大事にしてほしいと思います。大学入試において暗記は非常に大切ではありますが、誰しも忘却は避けることができません。ただの暗記に終わってしまっては、一度忘れてしまうとまた0からのスタートとなりますが、理解をすることによってそのことについて忘れにくくなるだけでなく、忘れたとしても思い出すことが容易になります。数学の公式も覚えるだけでなく、その公式の導かれた流れなどを見てみることは非常に大切です。高校の数学の授業をなめていた私は、授業中に習う公式を全て導けるようにしたりして遊んでいました。

 

映像授業とライブ授業で力をつける

 ある程度学習が進んでくると、少し難しい問題を求めて@willの映像授業の安田亨先生の「難関大への受験数学⚪︎⚪︎を征する」というシリーズに手を付け始めました。この映像授業の問題は、少し難しいですが入試頻出のパターンをある程度おさえることができ、なおかつ数学自体の面白さにもふれることができるのでとてもおすすめです。また塾での数学のライブ授業では、二次試験で必要になる記述を重点的に見ていただきました。自力で自分の答案を解答と照らし合わせるだけでは気づくことのできない部分も、先生に見ていただくことができ、記述力が向上しました。

 

友人との競い合い

 高三の夏が終わると、京大の過去問やオープン模試の過去問を毎日友人と競い合いながら解いていました。同じく京大を目指す友から良い刺激をもらいながら勉強に励むことができたと思います。受験が近づくにつれて合格最低点が気になり、過去問を解いていてもできないことばかりが気になっていました。しかし今受験が終わって考えてみると、できないことよりもその時できないなりに考えたことや、答えを見てできるようになったことに大きな意味があると思います。受験には大きなストレスやプレッシャーが伴いますが、「学ぶこと」はとても面白いものです。自分よりはるかに賢い先人の考えたことを学び、できることが日々増えていくことを楽しんでほしいと思います。

愛媛大学

(医学部医学科)

NSさん(西条高校)


医学部医学科を目指すきっかけ

私の父は腎臓の難病です。小さい頃から「お父さんは長生きできないんだよ」とよく言われていました。大好きな父に長生きして欲しいという一心で医学部を目指していました。

やぶき塾での学習と充実した学校生活

やぶき塾には中学3年生の頃からお世話になりました。中学生のうちから高校の内容を先どりでしていたため、高校の授業と中学の授業とのギャップを感じることが少なく、スムーズに高校の勉強にとりかかることができました。

高校入学当初に医学部合格を目指して、部活に入らず勉強に専念しようと思っていました。しかし、たまたま見た書道パフォーマンスに心惹かれて書道部に入部しました。書道部の活動は想像していたものよりもハードで、勉強時間を確保することが難しくなりました。諦めかけていた私に塾の先生は「まだ間に合うから、挑戦した方がいい」と背中を押してくれました。そのおかげで最後まで諦めずに頑張りきることができました。

2年生では部長を務め、学校の研究活動は3年生の夏休みまで頑張り、全国3位になりました。

 

本格的な受験対策

全て引退してからは、塾の自習室にこもりました。休日には誰よりも早く塾に行き、少しでも他人と差をつけられるように意識していました。私は英語が苦手で、2年生の1月に、塾の先生にオススメの参考書を教えてもらい、初歩のSVOCからやり直しました。毎日先生の所に通い詰めて、たくさんのことを教えていただきました。

愛媛大学医学部医学科の学校推薦型選抜の地域枠入試では、自己推薦書と活動報告書を提出しなければいけません。私は3年生の1学期中間考査が終わった頃から提出書類を作成し始めました。塾で書類作成に関する映像授業を見るところから始め、何度も書き直し、10月末にやっと完成しました。書類を作る時でも塾の先生にとてもお世話になりました。夏休み中に週一回で添削していただきました。地域医療に関係するニュースなど、たくさんお話をして、より良い書類を作ることができました。

一次試験には、総合問題と面接があります。総合問題には、小論文が含まれています。そのため、夏休み後半で、医療系の小論文対策の映像授業を見ました。小論文の書き方だけでなく、医療問題や医療倫理に関する知識を身につけられました。一次試験まで残り一ヵ月半程になると面接の対策を本格的に始めました。塾の先生にも、面接練習をしていただきました。学校の先生とは違った切り口で意見を言ってくださり、様々な考え方を知り、多方向から物事を考えることができるようになりました。

 

自信と合格

「会場にいるどの受験生よりも医療について知っているに違いない」と自信を持って一次試験に望むことができました。共通テストに向けて、映像授業で勉強しました。クラスの友達はほとんど合格していたため、モチベーションを保つことは難しかったですが、塾に行くと同じように頑張っている同級生の姿や、毎日出口まで見送ってくださる塾長の奥さんが心の支えになっていました。本番では、いただいたカイロとお守りを握りしめて挑み、実力を発揮することができたと思います。何度も相談に乗ってくださったり、指導してくださったり、応援してくださっだ塾の先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。私も患者さんに心から寄りそうことのできるような医師なりたいと思います。一人でも多くの人の命を救えるように頑張ります。

 

 

神戸大学

(経済学部経済学科)

AIさん(西条高校)


志望大学の決定の時期

 文系ではあるが数学に興味があり、経済学部に行くことにした。高校二年生の夏に大学調べをしたとき、「旧三商大」と呼ばれ、経済・経営学に深い歴史がある神戸大学を見つけ志望校とした。それと同時に大阪大学も見つけ、偏差値の高い大阪大学を第1志望とし勉強を続けた。共通テスト後に、共通テストまでの自分の2次力の上がり方、自分のメンタル面、2次試験の相性を考えて、模試でも常にA判定が出ていた神戸大学を受験することに決めた。

 

 中学一年生の冬、愛媛に引っ越してきたと同時に五教科を学べるやぶき塾に入塾することを決めた。入ってあまり日数が経っていなかったが、クラス分けで特進クラスに入れた事が嬉しく、落とされたくない、という意地で勉強に励んだ。@willを次々と進め、中学三年生のうちから高校数学や高校英語に触れていたことはとても有利だったと思う。塾長によく「先取り、先取り」と言われていた意味を高校生活が始まって実感した。特に、私は数学の問題やその解き方を理解するまでに時間がかかるタイプだったので、塾の授業ではふんわりと理解して終わった単元も、半年後の学校の授業では、「これ塾でやったやつ!」と半年前の塾の授業を思い出し、スラスラ問題が解けたことに自分自身でも驚いた。

 

 やぶき塾の自習室にはとてもお世話になった。私は家では全く勉強ができなかったので、中学から高校にかけて、定期テストの期間は常に自習室に籠りひたすら勉強をしていた。高三になると、学校が終わるとすぐに自習室に行き、塾が閉まる時間まで勉強と向き合わなければ行けない状況を作り出し、気分が乗らない時でも、周りで頑張っている仲間を見てやる気を出していた。塾生もどんどん推薦で合格が決まる中、最初から一般受験をすると決めてしまった自分を責める気持ちが大きくなりながらも、自習室には自分専用の席があり、毎日塾に通いつめ勉強をし続けることが出来た。

 

 

3年間の学習

1年次

 学校の小テストや課題は前日から取り組み常に完璧にしていた。定期テストでは常に1位を取れるように隅々まで勉強していた。特に模試のために何か勉強したことは無かった。定期テスト期間以外は特に勉強していなかった。

2年次

 12月初め(修学旅行)までは1年の頃と全く同じ。12月から本格的な受験勉強を始めた。毎日学校が終わってから塾に行き、自習室で勉強するというリズムを確立させた。担任の先生が数学の先生だったこともあり、数学の二次対策から始めた。

3年1学期から夏休み

 春休みから毎日学校と塾に通った。春休みに第1志望の過去問を1年分解き、自分の二次試験の力がどの程度でどのくらい足りないのか自覚した。一学期の間は学校の先生方とも相談しながら過去問やオープン模試の過去問を使い、二次対策をし続けていた。また、何度か共通テスト模試を受ける中で共通テスト形式の数学が苦手なことが分かったので、夏休みには「共通テストパック」(全教科対策問題集)に載っている数学を解いた。

3年2学期から共通テスト

 平日、休日関係なく毎日学校と塾に通った。11月のはじめに各大学別模試があったので、それまでは一学期同様に二次試験対策を続けた。

 11月に入り共通テスト対策を始めた。それまで歴史、公民は一切手をつけていなかったので、参考書を急いで買い、ご飯を食べている間でも参考書や教科書を眺め、常に暗記系の科目は持ち歩きいつでも見るようにしていた。

3年3学期・共通テスト後

 共通テストが終わり国立大学の受験校が決まるまでは、ひたすら私立の過去問を解いていた。共通テストで単語力が弱っていたので単語帳をひたすら見ていた。最初は二次試験の解き方を忘れていて焦ったが、私立大学の過去問を解く中で感覚を取り戻していった。私の場合は共通テストが終わってから初めて二次対策の漢文を始めたので、漢文に関しては基礎の部分からやり直した。

 

受験科目を振り返って

 数学は典型問題には対抗できるが、応用が入った途端に解けなくなるという自分の性質を理解していたため、いちばん早くに受験勉強を始めた科目。文系で特に狙われやすい数Aが苦手だったため、担任の先生にプリントを貰い、ひたすら添削をしていただき自分の苦手を一つ一つ潰していった。

 

後輩にアドバイス

新三年生(特に一般入試を受ける人)

 共通テストは本当に命取り。自分の知り合いはほぼ全員、共通テストが終わってから志望校もしくは学科を下げている。自分は直前期まで共通テストの国語で思うように点が取れず、悪い時は5割くらいだった。でも、本番では9割を超えた。一方で、数学は過去最低だったが、合計では過去最高の点数を取れた。受験は終わるまで何が起こるか分からず、最後まで諦めずに勉強し続けることでしか合格には導かれない。

新一年生・二年生

 機会があるならば、色んなことに挑戦し、少しでも推薦入試に出願できる可能性を広げておくこと。大学調べをよくして、自分に合った入試形態を見つけること。毎日単語帳だけはしっかりと見ること。

 

高校生活を振り返っての反省

 高一の初めに英検2級をとって以来、資格系の勉強を一切しなかったことを後悔している。高校二年生の1年間もの時間があれば準1級を取れて、推薦や私立大学入試にも使えたのではと思う。また、一年生の頃から定期テスト以外でも毎日コツコツと勉強をしていれば、もう少し二次試験の力がついていたのではないかと思う。

 

神戸大学

(医学部保健学科)

NSさん(西条高校)


 

大学入試について

私は神戸大学の総合型推薦入試に挑戦して合格することができました。私がこの受験方式を利用しようと決心したのは高校2年生の時です。そのため、準備には早くから取り組んだつもりでいましたが、提出書類ができたのはギリギリでした。1次試験は書類審査・総合問題・講義力試験で、試験中の時間が不足してしまいました。2次試験はプレゼンと面接で、面接では質問時間が短かった上に、他の受験者向けと思われる質問をされました。そのため、手応えや自信は全然ありませんでした。合否を見るまでは精神的にとても辛かったですが、合格欄に自分の受験番号を見つけたときは息が上がり、思わず涙が出ました。

私は緊張が表に出やすい上に、文章力にも優れていないため、推薦受験向きとはいえない人物です。しかし、大学受験も高校受験も推薦で合格しました。たとえ向いていないと思っても、様々な努力をすることで補うことはできると言えると思います。また、この推薦入試の準備をすることで、自分の専攻について深く調べることで興味が増しました。このことも推薦入試を受けてメリットになりました。

 

やぶき塾での学習について

私は3歳上の兄がやぶき塾に通っていたこともあり、小学5年生から8年間お世話になりました。やぶき塾では、映像授業での先取りが盛んで、私自身もうまく利用しました。高校生になっても家であまり勉強する習慣のなかった私にとって、塾では日常的に勉強する習慣が身についたと思います。

私は途中までは定期テストの時に知識を詰め込んで点数を取って満足する生徒でした。しかし、高校2年の1学期に運動部を退部し、勉強時間を確保しやすくなったため、受験勉強に意識を向けることができたと思います。

やぶき塾の自習室は私にとって最高の学習スペースでした。映像授業や、わからないことはすぐに質問できる環境などとてもありがたかったです。また、様々な人が勉強する姿を見て頑張ろうと思えたり、休日の午前などで人数が少なかったりすると、差をつけるチャンスだと思えました。

 

勉強法について

・映像授業

私がやってよかったと思えた映像授業の勉強法は、映像授業で教科書の範囲を一気に見て、ヒントが全くない問題を解くこと、映像授業の先生が授業中に言っていたことを頭に思い浮かべながら問題を解くことです。私は2年生の終わりまでは地理が本当にできませんでした。しかし春休みから地理の映像授業を見始めてからは、地理が得意教科の一つになりました。

 

・数学

高校3年生から「レジェンド」という数学の問題集を用いて、すべての範囲を基礎から復習しました。塾の先生からは、問題の解説をしたときの理解が早くなったねと言われるようになりました。理系でありながら数学が得意とは言えませんでしたが、このことを通して基盤が作れたと思います。

 

・英語

私は英語が非常に苦手で、リーディング、リスニングともに伸び悩んでいました。そこで塾でおすすめされた「速読英単語」を友だちと一緒に高校2年生の冬から音読練習を始めました。自分で音声を聞きながら音読の練習をした後で、塾の先生に音読を聞いてもらいました。「速単」に載っている単語の意味だけではなく、派生語まで、その場で質問されるため、効率的な勉強ができたと思います。1年かけて2周終わり、大学合格後も3周目をやっています。最初はたどたどしかった音読もスムーズに読めるようになりました。音読を通して、単語の記憶にもつながり、苦手だった英語が少しずつ向上しました。

 

メンタルについて

私は受験までの約1年間で3つの神社をまわりました。神戸にある生田神社、地元の伊曽乃神社、そして福岡の太宰府天満宮。受験には2つのお守りをつけて行きました。メンタルの弱い私にとっては、神社での参拝とお守りは精神的な支えになりました。実際に試験の前にはお守りを握りしめてから挑みました。そのような心の支えになるものは大切だと感じました。

京都大学(工)

HMさん(新浜西高校)


井の中の蛙大海を知る

僕が やぶき塾新居浜校 に通い始めたのは、新居浜西高入学と同時でした。中学時代からやぶき塾の西条校に通っていた友人に新居浜西高の近くにやぶき塾が開校したと紹介され入塾しました。当時の僕は、理数科目が得意で、国語と英語を少し苦手とする典型的な理系の生徒でした。

高校1年の終りに、僕自身の大学受験への心構えを一新させる出来事がありました。3学期に受けた駿台模試の数学が高得点で、春休みに駿台神戸校で開催されるトップレベル講座に誘われたのです。神戸といえば、超有名私立進学校である灘高校の本拠地です。 武者修行のような気持ちで参加した僕は、 ここで自分の実力を思い知らされました。出題された数学の問題はどれも難しく、 僕には解けなかったのですが、周りの灘高生であろう集団の中からは「解けたぞ!」「余裕だったね!」という声があちこちから聞こえてきました。

新居浜では少々数学ができると自信を持っていた自分は、井の中の蛙だったのです。トップレベルの実力を知り、自信を打ちのめされた僕の中には、しかし同時に「何くそ、負けてたまるか!」という闘争心が湧き上がってきました。ふり返ってみれば、このときの経験は京都大学をめざす上でも、受験勉強に取り組むモチベーションを保つ上でも、大きな転機になったのだと思います。

 

勉強スタイルの確立

難関大学をめざし受験勉強に邁進するためには、自分に合った勉強スタイルを確立することが大切だと思っています。

僕の場合、三つのルールを決め、一日を三つのステージに区切って勉強に励みました。ルールとは、1つは睡眠をたっぷり取ること、2つはストレスを溜め込まないこと、3つ目は晩御飯を家でしっかり食べることです。そして学校の授業に集中し、やぶき塾では志望校に的を絞った勉強をして、自宅学習も課題を明確に持って進めました。毎日午後4時半に学校が終わると夜8時くらいまでやぶき塾で、そして帰宅して食事をし、12時に就寝するまで勉強するという日々です。週2回の部活動(化学部)も僕にとっては良い息抜きになりました。

 

京大受験とやぶき塾

高校2年の秋に志望校を京都大学工学部に絞った僕にとって、やぶき塾のライブ授

業と映像授業を組み合わせたオンリーワンのカリキュラムは大きな力となりました。

やぶき塾では、個々の塾生の志望校や現在の到達点を確認して、今やるべきことを定期的な個人面談によって明らかにし、それぞれに合った最適なカリキュラムを組んでくれます。

例えば僕の場合、地理に傾斜配点のウエートが高い京大工学部のセンター対策として「センター地理」の映像授投業を組み込み、二次対策のために、この時期は「ハイレベル物理」、次のステップは「ハイパー物理」というように学習の進捗度と京大受験に合わせた独自のカリキュラムを組みました。

こうしたやぶき塾の手厚い面談とそれによって作り上げたオンリーワンのカリキュラムは、受験勉強の具体的で明確な指針となるものでした。また、豊富な映像授業の中には自宅で受購できるものもあり、僕は自分の勉強スタイルを貫きながら、受験まで突走ることができたのです。

 

学び始めてこそ、興味は湧いて

やぶき塾のライブ授業の合間に、矢葺塾長が話された言葉が心に残っています。それは塾長自身の九州大学・大学院時代の経験を基にした「学び始めてこそ、興味は湧いてくる」 という言葉です。

僕もせっかく京都大学というすばらしい学びの環境に身を置けるのですから、専攻する地球工学はもちろん、いろんな分野に目を向けて意欲的に学んでいきたいと思っています。

徳島大学

医学部 医学科

(西条高校)

T.K.くん


 

家族の悲願だった医学部へ合格!

~ 30年前のリベンジマッチ ~

 

医学部受験との因縁

私の親族に医療関係者はいませんが、医学部受験と縁がなかったわけではありません。遡ること約30年前、私の叔父は医学部受験を志していました。しかしながら、結果は合格を果たすことはできませんでした。そのため、私の医学部受験は30年前のリベンジマッチの意味合いもあり、叔父の父である私の祖父からは特に期待されていたと思います。この期待に応えたい気持ちがあったため受験期に辛くなった時も踏ん張ることができたと思っています。

 

徳島大学医学部受験の決心

私は高校入学当初から3年生の夏まで、愛媛大学の推薦入試受験を考えていました。しかし、私には医学部に進学したいという思いだけではなく、私のライフワークである阪神タイガースの応援も充実させたいという思いもあり、関西圏の大学に進学することを諦めきれずにいました。そんな中、先生との面談で、徳島大学には総合型選抜があり、定員の中に愛媛県枠があることを教えていただきました。その時、私は自分のライフワークと家族の夢を両立するにはここしかないと思い、徳島大学の受験を決断しました。結果的に、合格することができ、夢の実現と阪神の応援の両立が可能になり、嬉しい気持ちでいっぱいです。

 

面接・小論文と共通テスト

私が受験した総合型選抜は、共通テストを受ける前に一次選抜で面接と小論文が課される方式でした。そのため、11月下旬に徳島大学に行き、試験を受けることになっていました。試験前までは受験するという実感がなく、フワフワした感じの自分がいました。しかし、前日の下見で徳島大学医学部のある蔵本キャンパスを訪れたことで、受験への気持ちを整えることができました。そして試験当日は程よい緊張感で臨むことができ、面接や小論文も塾の先生に親身に指導していただいたおかげで苦戦することなくベストパフォーマンスを出せたと思います。その後、一次選抜の通過が決まり、残すは共通テストのみとなりましたが、共通テストが近づくにつれ、周囲の期待に応えなければならない気持ちや、失敗したらどうしようと思う気持ちが強くなり、日々プレッシャーを感じるようになっていました。

そんな中で迎えた共通テスト本番では自分の実力を出し切ることができず自分史上最低点を取ってしまい、合格は諦めかけていました。しかし、共通テストの平均点が過去最低点であったことや、英検準1級を取得していたこと、そして高校の評定には自信があったことから、いわゆるワンチャンあるんじゃないかと思い、合格発表日までを過ごしていました。合格発表の日にウェブ上で確認してみると、なんと自分の番号がありました。その時は喜びよりも驚きが勝っており、何回もそのページを見返しました。何度見ても自分の番号があったので、そこで初めて合格の喜びを感じることができました。また、祖父を筆頭に家族の皆が涙を流して喜んでくれたので、家族を喜ばせることができたこと、そして期待に応えられたことがとても嬉しかったです。

 

受験勉強とやぶき塾

西条高校国際文理科に入学し、道前賞を受賞して卒業するまでの3年間はあっという間でしたが、常に「受験勉強」が中心の充実した3年間でした。

人によっては部活が終了した3年生の夏から受験勉強を始めることもありますが、私の受験勉強は高校入学時から始まっていました。なぜなら、高校入学時から医学部進学を目標としており、推薦入試での入学を視野に入れていたからです。推薦入試での合格には、一般入試よりも、評定や英検資格、活動報告書が重視されるため、学校の定期テストで良い成績を残すこと、週1回はオンライン英会話を欠かさないことに加え、イギリススタディーツアーや課題研究に積極的に参加して成果を出すことなどのハードワークを自分に課しました。

また医学部進学を目指す人の中には中高一貫校で早期の段階で教科書内容を終了し、演習に取り組んでいる生徒がいるため、その人たちに遅れをとらないためにも先取り学習を進めることが必要だったことも、「受験勉強」が中心の高校生活の理由です。

そんな私にとって、20分単位で集中力を切らすことなく映像授業で勉強を進めることができ、定期的に先生が進捗状況を確認してくれるやぶき塾の環境は最高でした。このような環境で学習できたことで2年生の夏には教科書内容を終了することができ、早めの小論文対策や問題演習に取り組むことができました。小論文対策は、医学の知識が少なかった私には厳しく感じることもありましたが、徐々に知識をつけることができ、小論文のみならず面接でもその内容を活かせるほどに成長できたと思います。このような早めの対策が合格への近道だと思うので、高い志を持つ人ほど、やぶき塾で早めの対策を心がけていくべきだと思います。

京都大学

工学部

(西条高校)

T.M.くん


 

~西条高校国際文理科初の京大現役合格~

 

大志を抱く前

私が中学生の時、学習に対する意識はあまり高くはなく、 「定期テストで」 100点を取るための勉強しかしていませんでした。 その結果、高校受験では199点と、決して高くはない点数で西条高校国際文理科に入学しました。 (ちなみに推薦入試は不合格でした。) 入学後もしばらくはそのような低い意識のまま学習を続けていました。 中学校では1位になることもあった定期考査で12位になっってしまったことで、少し意識は変わりましたが、それでも定期考査に向けての勉強に力を入れるに過ぎませんでした。

 

大志芽生える?

私は、高校1年7月の模試でそれなりに点数が取れたので、その後の模試は何となく志望校の欄に京都大学と書くようになりました。 ただ、当時の私は、そのような大学は中学生の時から高い意識で勉強し、高校で学習する内容にも早くから取り掛かっているような人たちが行くものだと思っていて、 自分の中では遠い存在でした。判定もC判定やD判定で、 正直そこまで真剣には考えていませんでした。 そんな中、高校2年11月にある先生から京都大学を目指すなら・・・と個別指導を提案していただきました。その時から私の意識は大きく変わりました。 本気で目指すならこのままではいけないと思い、 やぶき塾に入塾することを決めました。

やぶき塾では、個人面談などを通して自分に合った映像授業を受講させていただきました。私は理科の成績があまり良くなく、 また理科は差がつきやすいので、物理と化学を中心に学習を進めました。映像授業では、学校の授業で分かったつもりになっていた箇所を改めて本質的に理解することができ、段々と模試で点数が取れるようになっていきました。共通テスト前は、地理の配点が高いことから地理の映像授業も受講しました。地理が本当に苦手だったのですが、本番ではギリギリ合格点くらい取ることができました。 また、私は自宅で勉強するのが本当に苦手だったので、学校や部活動が終わるとそのまま自習室に行って勉強できるという環境にはとても助けられました。同じクラスの友達も何人かいて一緒に塾に行って勉強し切磋琢磨できたことに感謝しています。

 

目標を明確にすることで加速

私が受験した年の共通テストはかなり難化したと言われていますが、 そこまで大きく点数を落とすことはなく、ボーダーラインくらいの点数は取ることができ、先生方の後押しもあったので、京都大学を受験することを決意しました。 そこからは、面談で全ての科目について具体的な得点目標を立てて、 そこに向けて学習を始めました。 夏や秋の京大模試ではそれを満たす点数とは程遠い点数を取っていたので、かなりの課題が課されましたが、絶対やりきるんだと覚悟を決めました。 また、一方で「数学でライバルに勝てなくても、国語で差をつける。」という作戦と対策講座を準備していただいた中で、「100点を取る必要はなく、合格点を取ればいい」という考えを持てるようにもなりました。この考えは、難易度の高い問題を解くにあたって非常に気持ちを楽にさせてくれました。 私は、普段はかなり緊張してしまう性格ですが、その意識があったことで二次試験本番ではそれほど緊張することなく臨むことができ、それが合格につながったのではないかと思っています。 私はこの経験から、大学入試を戦い抜く上で「目標を明確に持つ」ということが本当に大切だと感じました。

 

多くの出会い、素晴らしい環境に恵まれて

「受験は団体戦。」と言われることがあります。私は、目標とする大学は個々人で違う上に、その言葉が、無理やり受験モードを煽ったり、なんとなく合格できそうという勘違いや甘えを生む危険性を孕んでいることもあり、あまり好きではありません。私の確信は、「受験は個人戦。ただし、良いチームは必要。」 です。 バドミントン部での活動を通して学んだことは、個人競技であるバドミントンを上手くなるには、個人的に高い意識で競技に取り組むと同時に、練習パートナー、切磋琢磨できる仲間、優秀な指導者に恵まれる必要があるということです。受験勉強に置き換えると、全科目トレーニングできるライブ映像授業環境、点数を具体的に比較し合えるライバル、受験という競技を良く知っている先生方、そして、家族の支えに恵まれる必要があり、実際に私は良いチームに恵まれました。

西条高校国際文理科に入学し、多くの仲間と、素晴らしい先生方に恵まれ、大きな目標を持つことができました。 自分を追い込み過ぎて、孤独になりがちな入試直前期も、塾の自習室にこもりながら、勉強仲間を思いやること、先生に積極的に相談すること、そして、家族と食事をすることを大切にしながら、日々の勉強に取り組み、ついに京都大学合格という大きな目標を実現することができました。京都の地でも、一つ一つの出会いを大切にしながら、大志を抱き頑張ります。

 

大阪公立大学

現代システム科学域

(西条高校)

M.H.さん


 

やぶき塾 入塾のきっかけ

中学生の時に通っていた塾の勧めでやぶき塾に入りました。やぶき塾に来て衝撃だったのが、異常なほどの速習です。やぶき塾に小中から通っているような子は、ひとつ上の学年の内容を学習しているのは当たり前ですし、自分の習っている内容が、下の学年の子に追い抜かれているということもありました。これが、難関大合格者を多数輩出するやぶき塾かと思いました。

 

国際文理科のイメージと入学後

それまでは違う高校を志望していましたが、最終的に交通の便のよさで国際文理科を受験することにしました。普通科との違い、国際文理科だけの特徴を感じた場面があります。1つは授業のレベルです。 普通科では扱わない受験レベルの内容を1年生の頃から教えてくだ

さったり、難しい問題集を使った演習を取り入れてくださったり、 そもそも使う教材のレベルが普通科よりも高かったりと、手厚い指導があると感じました。もう1つはクラスに5人くらいはとんでもないやつがいるということです。暗記に長けていたり、歴史に異様に詳

しかったり、化学博士がいたり、これまで出会ったことがないような人に溢れていました。それがまたいい刺激となり、その人たちに近づこう、追い越そうと私の勉強意欲をかきたてました。

 

年中無休の部活動

私は弓道部に所属していました。西条高校弓道部は全国大会に何度も出場するほどの強豪です。部活と勉強の両立に不安がありました

が、1週間悩んだ末に入部する決断をしました。ほかの部活動よりも活動時間は長く、平日は20時まで、休日は自主練習でしたが、朝

から晩まで練習する日々でした。部員数が多くレギュラー争いが厳しかったため、1年生の頃から誰よりも練習し、2年生の冬に、目標

にしていた全国大会出場を果たました。しかし、これだけハードに部活動をしながらも国際文理科に入ったからには勉強も疎かにしたくありませんでした。

 

毎日通った自習室

月曜日から土曜日まで部活が終わるとやぶき塾に「帰り」、そこから塾が閉まるまで勉強して、電車で帰るという毎日でした。最初の半年くらいは、慣れない学校生活や、部活動の疲れで席に座っても気づいたら寝てしまうことも。終電を逃して塾長夫妻に送ってもらうということもしばしば(笑)。しかし、毎日しんどくても勉強することが当たり前になっていたので、本格的に受験勉強を始めてからも、長時間勉強することが苦ではなかったり、粘り強さが培われたりしたと思います。 奥さんの「おかえりなさい」の言葉は、3年間私の励みになりました。

 

私の勉強法

やぶき塾の強みはライブ授業といつでも開いている自習室、見放題の映像授業です。私は部活との両立を考えライブ授業と自習室利用中心で学校の課題にも力を入れていました。+αで勉強する時間をなかなかとれなかった私にとって、学校の課題が貴重な演習の時間でした。 特に文系科目は学校の予習、週末課題のワーク、通学時に古文単語の暗記で仕上げました。やぶき塾ではライブ授業も行っているため、映像授業とライブ授業の併用や片方のみなど、自分のライフスタイルに合わせてコースを選び変更もすることができます。実際、初めはライブ映像併用コースでしたが、先に述べたようなライフスタイルが確立してからは、ライブ授業1本に集中して数学の演習に力をいれました。

 

やぶき塾長との面接練習

私は、学校型選抜の推薦入試で合格しました。試験科目に面接があり、試験の何日か前に塾長に面接練習をしていただきました。学校で

もかなり練習していましたが、塾長との練習で「少数派意見への言及」という視点を手に入れました。他の受験生との差をつけるために、あえてあまり取り上げられないような意見も述べるというものです。 自分の知識や意見を深めるいい経験になりました。

 

私の勉強法

この3年間、家よりも長くいたのがやぶき塾ではないかと思うほど通いつめました。塾長は「塾に住みついて勉強してください」とよく言われます。塾に来ると「みんな頑張っているから私も頑張ろう」という気になりますし、反対にテスト終わって人が少ないときでも「今日も私は自習室にきて勉強している」と、さらにやる気がでます。皆さんも塾に住みついて志望校合格を掴みましょう!

岡山大学

文学部 人文学科

(新居浜西高校)

S.O.さん


1. 志望校に合格した最大の理由は何ですか?

自分の成績を客観的に見つめて、できないこと、苦手なことをひとつひとつ克服していったことだと思います。できないならどうしたらいいかを考え、勉強方法を見直していき、自分に合った学習法が見つかると点数も上がっていきました。嫌いな教科から逃げ続けていましたが、向き合ってやってみると案外簡単にできるようになり、合格につながっていったと思います。

 

2. その大学を志望した理由は何ですか?

岡山大学文学部では、1年生のうちは幅広く人文学の分野を学べて、2年生から専攻を決めるということで、学びながら自分のやりたいことが見つけられるところに魅力を感じて、ずっと志望していました。心理学ができるところも志望した理由の1つです。

 

3. 合格に向けて塾内で行ったことは何ですか?

家ではどうしても勉強のやる気が起きなかったので、放課後は家に帰らずに、ごはんを車や塾で食べてできるだけ長い時間、塾の自習室にいるようにしました。映像授業は繰り返しいくらでも見られるし、夜遅くまで自分の勉強ができるので、とても良い環境で自習ができました。

 

4. 共通テストの出来具合や感じたことはありますか?

試験前日や当日に考え過ぎて不安になってしまうよりも、「無理なものは無理!」と開き直ってしまったほうが実力が出し切れていい点が取れたりするものだと感じました。思考を放棄するという意味ではなく、力を抜いて問題と向き合うことで自分の力が出し切れるということです。

 

5. やってみて良かった勉強方法はありますか?

教科書を一通り読んで流れを理解したり、基本問題が確実にとれるようになったりと基礎が固まったら、ひたすら問題演習をすることです。これはどちらとも大切で、基礎がないと問題演習はできないし、問題演習をしないとなかなか点数は取れません。ノートをきれいにまとめるやり方は無駄に時間がかかるし、それほど覚えられないし、効率が悪く、私には合いませんでした。

 

6. 後輩に勉強のアドバイスをお願いします。

苦手科目や嫌いな科目を得意にはできなくとも、定期テストで70点~80点は取れるようにしておくこと!苦手科目が共通テストで2割~3割しか取れないと、他でカバーしなくてはならず、国立大学が難しくなってしまうことが多いです。苦手でも4割~5割は取れる科目を2教科までにしないといけないと思います。4割~5割なら定期テストレベルをしっかりやっておけば普通に取れるので、定期テストの勉強は本当に大事です。

 

7. やぶき塾に入った理由は何ですか?

以前通っていた姉のすすめで入塾しました。家からも近く、通いやすかったからです。

 

8. 入塾して良かったと思えることはありますか?

映像授業を見たいだけたくさん見られること、頻繁に面談をしてもらえることです。さまざまな進路の提案や、どのように勉強すれば点数が伸びていくかという話まで手厚く指導してもらいました。映像授業は見放題なので、長期休暇や受験直前に「やることがない!」と悩むことがなかったです。学校では受けない模試もたくさん受けることができ、休みがなくて辛いこともありましたが、経験を積むことができたので、振り返ってみたら良かったと思います。

 

9. 高校時代に「これはやった!」と思えることはありますか?

毎日少しでも必ず勉強すること。勉強を全くしない日を作らないことです。中学生のときから志望大学が決まっていたので、夢を叶えたい!という思いがあったから、高校3年生になってからは6~10時間の勉強時間が習慣化できたと思います。最初は本当にしんどかったし嫌だったけれど、習慣になってしまえば毎日やることが不思議と辛くなくなっていきました。学校では周りが推薦で決まっていき、勉強のやる気がなくなりそうになったこともあったけれど、塾では名前も知らないけれど一緒に勉強する人たちがいて、最後まであきらめないで頑張ることができました。塾に通っていなかったら、こんなに毎日勉強できていなかったと思うし、挑戦せずに進学先を変えていたかもしれません。高校3年生の期間を良い学習環境で過ごせて本当に良かったです!大学生になっても負けず嫌いを大切にしながら夢に向かって歩み続けたいと思います。

名古屋大学

法学部 法律・政治学科

(西条高校国際文理科)

S.S.君


勉強だけの青春
 私は中学二年生からやぶき塾に通い始めました。入学することになった西条高校からやぶき塾が近かったことと、塾生に友達が多くいたことから、高校でも引き続きお世話になることに決めました。高校入試に全力を注ぎ、やっとのことで志望校の合格を勝ち取った私は大きな満足感を感じると同時に、燃え尽きたような喪失感を感じていたことをよく覚えています。
 高校の入学式を直前に控えたある春の日、目標もなく無為に過ごしていた私に転機が訪れます。矢葺塾長との個人面談の際に「勉強だけの青春もある」と言われたのです。小・中学校の9年間野球を続けていた私にとって部活をしないことは大きな決断でした。しかし司法試験に望む自分の将来を考え「3年後に後悔しない選択をしよう」と覚悟を決め、名古屋大学を志望校にして勉強を始めました。
 自分なりに覚悟を決め入学したつもりでしたが、いざ学校が始まってみると9割を超える同級生が部活に所属しており、部活に入っていないというだけでバカにされることも時にはありました。死ぬほど悔しくて、1年生のころは「見返してやる」という思いで勉強していました。2年生になってからは尊敬するライバルが登場し、勉強に対するモチベーションが一気に上がりました。振り返れば、競い高めあえる友人の存在が心の支えとなったのだと思います。入学前にはわからなかった「勉強だけの」特別な青春がそこにはありました。

苦手教科との闘い
 1年生も2学期になり、授業のスピードが上がるにつれ数学がわからなくなっていきました。名古屋大学の二次試験には数学があります。わからないまま放っておいてはいけないと思いながらも「どうにかなる」と思い特に対策も立てずに進級を迎えました。焦燥感を覚え、1日に3時間は青チャートを解きわからない問題は塾の先生に質問して完璧に解けるようにしていきました。問題演習量を増やしたことと塾の先生の熱心なご指導のおかげで苦手だった数学は得意科目の一つになりました。
 苦手な数学を毎日、何時間も勉強するのは骨が折れましたが、苦手な分だけ成長も実感できました。苦手から逃げていたら、この合格はなかったと思います。

映像授業は見ないと損!
 2020年は新型コロナウイルスの影響で学校にいけない日々が続きました。まだまだ習うことがある日本史に加え、3年時から始まった倫理・政経の授業の履修もなかなか進みません。共通テストは刻一刻と近づいてきます。不安でした。そんなとき、私はやぶき塾の映像授業に救われました。家のパソコンに一日中かじりつき映像授業で社会科目の予習を積極的に進めたのです。日に日に増えていく「視聴済み」のマークが私の自信になっていきました。
 受講する映像授業は、先生方が実際に視聴して厳選したものなのでどれも効果抜群でした。わからないところや居眠りしてしまったところは何度でも巻き戻して視聴できるという点も私にあっていたのだと思います。

旅立ちの時を迎えて
 充実した高校三年間でした。生徒会長をやったり、叔父の草野球チームに参加したり、イギリスでホームステイしたりと貴重な経験がたくさんできました。もちろん、勉強も胸を張れるぐらいには頑張りました。
 来年からは念願の名大生です。都会での生活は不安ですが、それを上回る新しい出会いや発見への期待に胸を躍らせています。お世話になった方々への感謝を胸に自分の夢にむかって日々努力していきたいと思っています。

東京医科歯科大学 (歯学部)

 

R・Sさん(西条高校)


 3年間部活をしながらなんとか定期テストと宿題だけをやっていた私が志望校を本格的に決めたのは2年生の3月ごろです。やりたいこともなく、行ける大学に行ければいいと思っていたのですが、やぶき塾に入って先生と一緒に志望校を探していたときに、たまたま東京医科歯科大学を見つけて、この大学の名前も含めて全てに惹かれました。そして約1年間、その気持ちが揺らぐことなく勉強に励みました。まず映像授業では、嫌いな科目で点数が驚くほど低かった地理を、週1回という自分に苦にならないペースで始めました。ライブ授業は数学と英語を受け、部活が終わってからは、もう一つレベルの高い英語の授業を取るようにしました。自習室は3年生専用の部屋で、落ち着いた静かな環境で毎日毎日勉強するようにしました。

そしてセンター試験本番の得点は、当初よりも国語と地理ではそれぞれ60点も上がり、自分史上最高得点を取ることができました。

その後のセンター試験の得点での志望校判定でも良い結果で、そこから二次試験の対策が始まりました。赤本に手をつけていなかったので、まず英語を10年分、小論文を7年分解き、面接もやぶき塾で教えてもらいました。英語は個別指導で、自分が受ける大学以外にも、レベルの高い大学の過去問を使って東京医科歯科大学に合わせたプリントを作ってもらい、最後まで英語力の底上げをしました。そのおかげで一般前期試験で合格することができ、最後まで根気よくサポートしてくれた塾の皆さんに本当に感謝しています。

広島大学

(総合科学部)

 

Y・Kさん(西条高校)


やぶき塾には小学5年生の頃からお世話になりました。友達や先生方に刺激を受け、勉強のやる気がグングン伸びていったのを覚えています。中学生になっても塾生活は続き、授業でわからないところがあったら聞きにいくという繰り返しでした。高校生になると、漠然としか大学のイメージがありませんでした。しかし、とりあえず上を目指して頑張ろう、そんな気持ちを常に持ち続け、自分の興味のある教材を一つ一つ選んで自習室で勉強することを地道に続けました。行き先がぼんやりしてどうしようか迷ったことが何度あったことか。思い返して良かったと思うのは、とにかくどんなときも勉強しよう、なんとかしよう、という気持ちを忘れなかったこと。立ち止まったらそこで終了だと思わせてくれた日々がありました。そして何より、いつでも親身になって私の相談にのってくれた先生方に感謝しています。

早稲田大学(基幹理工)

九州大学(工)

S・A君(済美高校)

 

毎日、鏡に向かって「もし今日が自分の最後の日だとすれば、今日しようと思っていることが、本当にしたいことだろうか?」と自問していたスティーブ・ジョブズに憧れます。そして、いろいろなことに真剣に取り組む中で、「絶対、勉強した方がいい」という確信を得ることができました。勉強したいだけできる環境のおかげで、充実した高校生活でした。


岡山大学(経済)

RYさん(西条高校)


部活ばかりの毎日で、定期テスト前日に詰め込み勉強でその場をしのぐ。そんな私も高3になるとさすがに焦り出しました。

「こんな自分が岡山大学に行けたらすごい。自分のレベルより厳しいところを目指せば、どこかには行けるだろう」という甘い考えもオープンキャンパス後には一変し、第一志望合格に向けた本格的な受験勉強が始まりました。

とはいえ、完全に出遅れていたので、とにかくセンター対策を徹底しました。文系なのに国語と社会が苦手だったので、先生が厳選してくださった映像授業で一から勉強しました。また好きな数学と英語はライブ授業を受け、先生方にはなんども相談にのっていただきました。さらに自習室は周囲の緊張感からか一番集中できる場で、利用できる時は常に居座りました。

こうして迎えたセンター試験当日。部活で培った経験を活かし、本番で最大の力を発揮できるよう自分をコントロールしました。そして入塾当初に比べ、約170点上回る自己最高得点を取ることができました。結果としてセンター利用推薦に挑戦し、合格しました。これも志望理由書や面接までサポートしてくださった先生のおかげあってだと感じています。 

あたたかい先生方と、それぞれ目標に向けて学習に励む塾生、そして充実した環境。とても素敵なやぶき塾に感謝しています。

名古屋大学(情報学部)

N・I君(西条高校)

 

ゲーム好きが高じて、情報学部のある名古屋大学を目指しました。高い目標だったのですが、基礎からコツコツ勉強していくうちにレベルアップし、気づいたら目標をクリアしていた感じです。人から押し付けられると滅入ってしまう性格なので、先生が自分のレベルに合わせて@willの教材を選んでくれて助かりました。


神戸大学(海事科学部)

S・F君(西条高校)

 

親からは「浪人してもいいから納得できる大学へ行きなさい」と言われ、先生からは「だったら浪人生の絶大な支持を受けている駿台予備校の竹岡先生の英語を現役で受けてみないか」と勧められました。これがハマった!竹岡英語に数学の過去問添削指導。何ができていて何ができていないのかを考え、そこを埋める勉強で合格できたと思います。


徳島大学(薬学部)

T・W君(新居浜西高校)

 

土日も含め毎日通塾して受講ペースを守り切ったことは、これから6年間の勉強が待っている私にとって胸を張れることだと思います。私大受験に向け、早期に化学全範囲の勉強を終えていたことで、センターと前期入試に対しても余裕がありました。最後の個人指導もぴったりでした。入学後は薬剤師の資格の勉強だけではなく、倫理学など人文系の学問も大事にしたいです。


岡山大学(文学部)

関西大学(文学部)

M・Mさん(西条高校)

 

放課後すぐに塾へ行き、宿題をしてから、映像授業を見たり、問題を解いたりした。飽きたら教科を替える。無理に早起きや夜更かしをしない。健康第一。自分らしく受験勉強を頑張れたと思います。ただ、周りがどんどん決まっていく中で、前期試験までモチベーションを保つのに苦労しました。併願する私立の受験計画は入念に。私は関西大学の合格に救われました。


高知大学(地域協働学部)

K・Iさん(小松高校)

 

「大学は推薦やAOで受かるものだ」と、どうしようもなく甘い考えを抱いていた私に、「勉強しなきゃ」と思わせてくれたのが、やぶき塾でした。高3からの1年間でしたが、生まれて初めて本格的な受験勉強に励み、家族にも支えられて、センター試験では主要科目で7割取れました。そして、一般入試で国立大学に合格できました。本当に嬉しいし、自信になりました。


西南学院大学(経済学部)

M・Kさん(西条高校)

 

中1の体験授業で「中学・高校の6年間で、その先の50年・60年が決まるから、今できることを必死でやりなさい」と言われたことを、今でも鮮明に覚えています。書道部で忙しかったけれど、部活を言い訳にせず、毎日自習室に来る習慣をつけました。緊張感のある自習室のおかげで、本番では周囲の空気に飲み込まれずに頑張れました。6年間に感謝!



東京大学

 理科1類


西条高校 M・S君

私は高校入学したと同時にやぶき塾に入りました。入った理由は家に近くて、自習室が充実しているということを聞いていたからでしたが、今思えばこの選択は大正解でした。

やぶき塾では学校の授業よりも早く、そしてわかりやすく授業をしてくれます。そのため早期に各単元を習得することができ、かつ学校での授業が復習となってくれるため、より定着度が増します。また授業の人数が平均7名と少人数授業であるため、一人一人の生徒を丁寧に指導してくれ、自分の弱点などを把握し適切なアドバイスや学習計画も立ててくれます。そして少人数制である故に、先生と生徒の距離感も近く勉強以外の相談にも積極的に乗ってくれます。今思えば、たまにする先生との人生相談や雑談などが良い息抜きとなって、受験で緊張していた私をリラックスさせていけたのだと思います。また私にとって非常にありがたかったことは、資料や参考書が見放題だったことです。わざわざ本屋さんに行って買わなくても、塾に置いてある本を好きなだけ解くことができました。

自分の第一志望に受かるかどうかを決める大きな要因の一つとして私は、周りの「人」があると思います。受験は団体戦とよく言いますが本当にその通りだと実感しています。私は高校時代、ずっと大切にしていた言葉があります。それは『一人だけど独りじゃない。あなたには仲間がいる。』です。この言葉の意味は、一つ目の「一人」はそのままの意味です。夜遅くまで勉強したり、毎朝起きて単語を覚えたり、わからないことを先生に聞いたりするのは自分一人でやること。その結果として起きることも全て受け入れないといけない。そういった意味では受験は一人で辛いことです。でも周りをみれば決して「孤独」ではありません。これが2番目の「独り」です。本気で心配してくださる先生方もいますし、お互い切磋琢磨して刺激しあう仲間だっています。

 

私はやぶき塾でそういった仲間と出会えました。西条高校で同じ大学を目指す生徒がいなかった私にとって、モチベーションの維持は塾にありました。特にそこで出会った「人」がモチベーションの源でした。同期も先生方も他では得ることができない私の財産です。みなさんもやぶき塾で受験を共に闘う仲間と出会ってみませんか?

 

お茶の水女子大学 

 

生活科


K・Sさん

私は推薦で合格したのですが、それは、やぶき塾に1年のときから通っていたからできたのだと100%思います。なぜかというと、一般入試もそうですが、とくに推薦入試は三年間の自分の成績が大きく結果に影響を与えるからです。私が1番よかったと思っているのは、塾長の化学の授業を1年のときに受けていたことです。塾長の授業はとっても難しいです。本当に目がまわりそうでした。毎日オテアゲ。

しかし!!

テストになった瞬間「えっ、解ける。わかる!!すごい!!」ってなります。本当です。基礎しか受けていなかったのですが、一年の定期テストは常に95点くらいだったと思います。文転して基礎を受けることになったのですが、2年近くやっていない内容でもわかります。感動的です。「化学はできる」という自信があるだけでも安心して推薦を受けられたし、評定平均も高いし、一石二鳥です。化学だけでなく数学もやぶきに通っていたので自信もあり、評価も高かったです。そして映像授業で全教科全科目きちんと勉強できる。本当に恵まれていると思います。

 

今、一年、二年の人!推薦で楽したいと思っていませんか?推薦を受ける気なら今‼︎もっと勉強してください。やぶき塾ならば、学習面だけでなく本当に真剣に生徒と向き合あってくださる多くの先生方がいます。私はそれに本当に救われました。誰しも悩みの一つや二つあります。焦りも不安もあります。大学選びとなると、この小さな町にずっと住んでいる私たちには、まだまだ知らない大学や街があって、自分にどこが合うのかなんてわかりません。それらの悩みを全て相談して、自分の目標を定めて、自分の進路の実現に向けてがんばってください。

 

慶應義塾大学(商学部)

T・N君(新居浜西高校)

 

私は、果物店を営む両親の商売に対する熱い姿に憧れ、経営者になることを考え始めました。慶應義塾には「気品の泉源、智徳の模範を以て全社会の先導者たらんことを欲する」という福沢諭吉の言葉があります。この3年で、家族、友人、学校、塾といった様々な支えと関わりの中で、知性と品格を備えたリーダーに少しは近づけたと思っています。


Q: 慶應義塾大学を志望した理由は何ですか?
努力をして自分を追い込んで成長できる環境を考えると、文系生にとって私大頂点に君臨する慶應義塾大学が最適だと思ったからです。新居浜西高入学後も、部活・学校行事も全力投球で、定期テストも落とさないという自分の適性を考えると、経営者としてのリーダーシップも磨きながら伸びていける環境は慶應義塾大学にあるのではと、ますますその思いが強くなりました。

 

Q: 志望大学に合格した最も大きな理由は何だと思いますか?
中3の春休みから今に至るまで大学合格という心の軸を一秒たりともぶらさずやり抜けたからだと思います。生活全てにおいて慶應義塾大学合格を最優先してきました。また私自身の勉強のポリシーである「文理両道」を貫いたことにもあると思います。数学のみならず生物基礎や地学基礎に対する取り組みも、「文系だからといって理系科目から逃げるということはあってはならない」というこだわりからです。

 

Q: 合格に向けて塾内で心がけたことがあれば教えてください。
「何事も初めが大事」ということから1年次から特に英語と数学に関しては、映像授業( @will、ウイングネット、学研プライム)やライブ授業を通して学校よりも1歩2歩3歩進みました。どの講座を受けるときもテキストの始めと終わりの日時を設定し、そのプロセスを細く割り振って成功方程式を作りました。ただがむしゃらにやっていれば伸びる世界は高校には存在しません。

 

Q: 勉強と部活との両立についてはどうやってきましたか?
部活があるからできないなどと部活のせいにして勉強から逃げてしまうと、後で後悔します。僕もサッカー部に所属し副主将も務めましたが、それでも勉強が一番だと思います。

 

Q: 在校生に対してやっておくべきことをアドバイスしてください。
文系に進むのであれば馬鹿にできないのが数学です。僕の場合はやぶき塾の授業についていくだけで安心して点を取れました。英語はもう言うまでもなくやらなければいけません。文理両方とも逃げられません。1年の頃は単語の定着をしっかりと行い、早いうちから長文に慣れていくのが良いと思います

 

Q: 他塾もある中でやぶき塾に入塾した理由を教えてください。
多くの選択ができる豊富な映像授業、そして唯一無二のライブ授業と、神の救いのような面談があることです。また特待生審査に向けての論文指導という、他では味わえない経験をさせてもらいました。合格は本当に通過点、入学も通過点、就職も通過点ということを実感出来ました。最後に自分の夢を応援し実現させてくださったやぶき塾に感謝しています。本当にありがとうございました。

 

法政大学(キャリアデザイン学部)

Y・Tさん(今治西高校)

 

1年間のデンマーク留学を経て、意気揚々と帰国してみると、大学受験という現実に直面しました。進路について悩んでいたので、友だちの紹介で面談を申し込み、話していく中で、自分の「強み」に気づけたり、「やりたいこと」を明確にしたりできました。人との出会いで考えも広がり、一生消えない知恵や知識が得られます。悩んだら相談すべし。


Q: 志望大学に合格した最も大きな理由は何だと思いますか?
高校3年から行ったデンマーク留学。そしてその経験を帰国後にしっかりと自己分析して将来のこととして考えることができた点だと思います。自己分析をする際には、やぶき塾の先生に指導していただきながら、客観的に自身の海外経験を振り返ることができました。
志望大学合格の最大の理由は、自己分析・将来像を十分にまとめ上げたことで、レポートや小論文、面接に自信を持つて挑戦できたことだと思います。

 

Q: 自己分析の結果は?
塾の先生との面談を通して、自分だけでは見えなかった点に数多く気づかされました。
私の強みは「とにかく物事を考えるのが好きであること」。例えばなぜデンマークを選んだかというと、幸せとは何かということを考えていた時に、世界の幸福度ランキングで上位のデンマークに留学しよう、デンマーク人にとっての幸せという価値観は一体どういうところにあるのかというのを実際に行って学びたいと考えたからです。また考えたことを主体的に行動に移せるということが、さらなる私の強みであることも発見できました。

 

Q: 苦労した点はありますか?
一次審査が書類審査だったので、その書類審査をクリアするためのレポートの作成が、まず最初の関門でした。字数制限の中で、私の半年にわたる留学経験についてポイントを絞りながら自分の経験と大学での学びとをつなげていくことは、本当に大変でした。ただそこで苦労してまとめ上げたことで、その後の小論文・面接練習はスムーズにやれたと思います。

 

Q: 在校生に対してアドバイスしてください。
本を読んで知識を増やすことです。人の違う考え方に触れることができ、自分自身の将来の可能性を高められると思います。

お茶の水女子大学

 生活科学部

早稲田大学

 社会科学部


今治西高校 R・Aさん

 

Q: どのように志望校を決めましたか?

高校に入学した当時から東京への憧れや知名度から、お茶の水女子大と早稲田大を志望していました。高い標を掲げたものの、自称「努力型」の私にとって、定期テストで結果を残せても、入試本番で結果を出すことには自信が持てませんでした。実際に、高2の学年末考査後に理系選抜クラスの内定はもらえたものの、マーク模試は振るわず、塾の先生と相談し、空手の競技実績や、クラス運営・学校行事でのリーダーシップ経験を活かせる推薦入試を選択することに決めました。

 

Q: どのように推薦入試に挑みましたか?

学校からの推薦は得られたものの、難関大突破は、一筋縄ではいきませんでした。

競技実績重視の早稲田大の推薦要件は、「学芸・スポーツ系で都道府県レベル以上の大会等で優秀な成績を収めた者」というそのレベルの高さに驚かされました。空手の戦績は、高2時の県総体ベスト8が最高だったので、高3の大会では、「県総体・絶対優勝!インターハイ出場!」という強い気持ちで大会に臨みました。評定のかかった中間考査の勉強と練習の両立は本当にきつかったけど、インターハイ出場を決めた時は、涙が込み上げました。推薦要件を満たし、1次審査は突破!その後の小論文・面接試験では、通常の対策で余裕をもって合格を勝ち取ることができました。

語学力と学習意欲重視のお茶の水女子大は、志望理由書に添付するレポートで高い評価を勝ち取ることが必要でした。スポーツ競技者のメンタルに興味があるくらいで、何を書けばいいのかわからず塾の先生に相談したところ、五郎丸ルーティンの生みの親・荒木香織著『ラグビー日本代表を変えた「心の鍛え方」』教育経済学者中室牧子著『「学力」の経済学』を紹介され、必死に読みました。さらに、6歳から続けてきた書道と空手道の経験をレポートに盛り込みたいと相談すると、心理学者アンジェラ·ダックワース著『GRITやり抜く力』新渡戸稲造著『武士道』を紹介され、寝る間も惜しんで読み込みました。人生で初めての読書漬けを経験した後、先生とやっと意見交換ができるようになり、レポート作成に取り掛かりました。タイトルは『「生きる力」を磨き上げる「道」の精神についての一考察』。内容は、私が個人的に書道と空手道を極めていく過程で体得してきた、自身の「生きる力」の核ともいえる「道」の精神について、教育、心理、文化といった各側面から分析·評価していくというものです。大学での学習計画も盛り込み、最終的にA4で12ページのレポートになったのですが、研究の厳しさを思い知る良い機会となりました。苦労の甲斐あって書類審査は見事突破!面接ではレポート内容について厳しい質問を受けましたが、普段の塾の先生の突っ込みに比べれば怖くありませんでした。最終的には自信をもって合格することができました。

「推薦入試で楽したい」というのは幻想です。

推薦入試の難しさは、明確な答えや決まったやり方がないということだと思います。目標が見えていても、具体的にどのように行動すべきかわからなくなった時、私は、やぶき塾に入塾しました。ライブの化学、映像授業の小論文など、自分に合った指導やたくさんの面談をしていただき、勉強だけでなく、知性というか、机に向かって受験勉強していただけでは得られない大切なことを教えていただきました。情熱に溢れた熱い先生方のもとで、「学ぶことの楽しさ」や「もっと知りたい」という推薦入試の本来の意味を学べたような気がします。私の「道」の追究はまだまだ続きます。


やぶき塾進路指導室より

 

東大が推薦入試を、京大が特色入試を導入するという歴史的な入試改革がありました。それに伴い各大学の入試は、ペーパーテストだけでは測れない特性を、中央教育審議会の提唱する「生きる力」を重視した選抜方式に進化しています。お茶の水女子大で新フンボルト入試、大阪大学で世界適塾入試が導入されました。今、推薦・AO入試は新時代に突入しています。

 

やぶき塾では、生徒の学力アップはもちろんのこと、個性、性格、興味を見極めながら、生徒と大学、生徒と入試方式のマッチングを的確に行い、その生徒がもっとも輝けるキャリアを形成できるよう、そして第一志望校に合格できるよう指導しております。      m

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名古屋工業大学

創造工学教育課程

(西条高校普通科)

S.H.君


1. 合格できた最大の理由は何ですか?

塾の先生方に懇切丁寧に教えていただいたことはもちろんですが、何より大きいのが、励ましあったり、時に競いあったりできる友人に恵まれたことだと思います。1人だとどうしても自分に甘くなったり、モチベーションを維持することが難しかったりします。平日・休日を問わず、塾の自習室に行けば誰かがいる。このような関係を築くことができさえすれば、大学受験を良い形で終えることができると思います。

 

2. 志望校を決めた理由は何ですか?

もともと四国から出たいという思いもあり、都会過ぎず田舎過ぎないところがいいと考えており、この学科は6年間一貫して自分の適性や興味のあることを確認しながら学んでいけるため。

 

3. 合格に向けて塾で行ったことは何ですか?

高校2年生のクリスマス前から受験勉強を始めました。その時から授業の中ででてきた分からないことは出来る限りその日のうちに理解するようにしていました。どうしても分からなければ先生方が親切に分かりやすく教えてくださるので、とても助かりました。

 

4. 共通テストの出来や感想は?

理系であれば理科の2科目、文系であれば社会の2科目の前はもちろんのこと、毎回休み時間にはトイレに行った方がいいです。また緊張が解れるので少し遠いホテルに泊まり、会場まで歩いて行くといいと思います。

 

5. 後輩たちに、やっておくべきことのアドバイスを。

私はできていませんでしたが、全ての科目・単元を早めに触れておけば、3年生になってとても楽なのではないかと思います。

 

6. 勉強と部活の両立はどのようにしましたか?

部活が終わった後、塾に行くことを友人たちとの間で当たり前にしていました。

 

7. やぶき塾に入塾した理由は何ですか?

中学生の頃からお世話になっていました。

 

8. 入塾して良かったことは何ですか?

3年生の時に勉強を一緒にして苦楽を共にした友人は、大学が別々になっても一生の友人になると思います。