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英検準1級合格者のストーリー4

松山東高校3年

平本 成 さん  

 

①なぜ準1級に挑戦しようと思いましたか?

母親の意向で幼ない頃から英会話教室で英語に触れ始め、小5で準2級、小6では2回目の挑戦で2級に合格しました。順調に進み、準1級に中3でチャレンジしたものの、行き当たりばったりで見事玉砕…。それからしばらく遠ざかっていました。しかし大学入試が迫ったこと、また塾の先生の勧めもあって、再度しっかり準備して臨むことにしました。

 

②学研プライム英検準1級対策講座・竹岡先生のよかったところは?

もともと英語には自信がありましたが、塾の先生から「今の平本君に足りないものを補ってくれるよ」と言われ受講を決断しました。竹岡先生がとにかく楽しそうに授業してくれ、自分もヤル気になりました。内容的に重い(難しい)ことを授業しているにもかかわらず、それを感じさせないような雰囲気・口調・リズムがあり自然とのめり込んでいる自分がいました。 

具体的には、やはり単語の説明が良いです。単語を分けて、それぞれのパーツの意味を基に単語の意味を類推することを知り、受験勉強にもいかせています。また、複数の意味がある単語は、1つのイメージを覚えておけば関連づけることにより全部言葉で覚えなくてもなんとなく意味がわかります。これは単語暗記の苦労の軽減につながり、今思うと自分の中でも大きかったと思います。

 文法的には問題なかったのですが、リーディングは竹岡先生の授業で正確性とスピードを(当たり前ですが)特に意識しました。自分流・我流は準1級ともなると通用しません。自分から授業にかじりついてプロから教えてもらう方が早くて、楽。結果、得点力アップにつながりました。

 

③オンライン英会話OLECOの2次試験対策のよかったところは?

一定の型にはまった受け答えの反復練習することで会話の安定感が増し、役に立ちました。発音だけではなく、文法的に英語を訂正されることがありました。過去形にしていなかったという細かい訂正でしたが、自分では気づいていなかったので、相手から自分の英語を確認して貰うことは、非常に刺激的でした。また、毎回違う先生が担当して下さるので、アメリカ発音、イギリス発音はもちろん、フィリピンなまりも経験することができ、普段の模試のリスニングでもなまりに気づくほどに聞き分ける力が身につきました。

 

④あなたにとっての「英語」と将来の夢は?

高3の今はやはり受験突破がメインなので、英語は得点源という存在です。しかし改めて振り返ってみると準1級の壁は高かったですが、挑戦が自分を鼓舞してくれました。幼少から英語に触れ、英語と共に成長してきました。まだ1級が残っているので大学生になってチャレンジしたいです。そして、そのことを通じてさらに成長していきたいです。

将来はまだ具体的には決まっていませんが、グローバル履修コースなどで学び、外国人と関わり、世界中を忙しく飛び回りながら、日本の魅力を発信していきたいです。

 

④これから準1級を目指す後輩へ

 過去問などを無計画に解くより、まず竹岡先生の英検対策講座を受講し、単語に対する新しい概念を習得したり、リーディング問題での得点アップのポイントなど、頭の中で散らかった知識を授業を通して整理してもらうのが重要です。その後、演習問題、過去問に計画的に取り組み、効率よく学習することを忘れないでほしいです。

「インプットで単語などを自分の中に取り込む=勉強できた」ではありません。勘違いしやすいところです。使うこと(=アウトプット)が大切で、音読やオンライン英会話を使って自分の中に英語をすり込んでいくイメージです。これが英語に普段から触れるということだと思います。だから毎日毎日、少しずつの積み重ねが最終的には物を言う!

他の科目の勉強や学校行事に追われ忙しいので、塾でのコンテンツを積極的に利用したらいいと思います。塾の先生など甘えられる人を巻き込んで協力してもらい、効率よくフォーカスをもって勉強するべし。自分の可能性を信じて頑張ってください!